2015年6月29日月曜日

スマホの液晶割れて操作不能になったらUSBホストケーブル





スマホの液晶を割ってしまったら操作不能になって困ってしまいますね
大事なデーターや未読のメール、お財布携帯の移行なんか出来ずにいますが
そこは USBホストケーブル
USB-A(メス)/microUSB-B(オス)に変換するUSBホスト機能付OTGケーブル
マウスを繋げば復活します
ショップに行けばやってもらえますが
他にも使い道があるし、買っておいて損はないです





これがUSBホストケーブル
amazonで180円でした
100均のせリアでも売っています



OTGっていうのは
USB On-the-Go(以下OTG)は、USB IF(Implementers Forum、USBの規格制定団体)が2001年12月に、USB2.0の追加仕様として定めた規格です。基本的にUSBはPCとその周辺機器をつなぐためにスタートした通信規格で、親であるPCと子である周辺機器(マウスやキーボード、プリンタ、デジカメなど)が、HostとFunctionという形で明確に役割を分担していますが、周辺機器(USBデバイス)同士をつなぐために定められたのがOTGです。



普通はUSBのところはオスとなっているはずです
これは反対にメスなので接続できるのです



スマホのmicroUSB(充電するところ)に差し込み
USBのマウスを繋げば認識して
ポインター(矢印)が出てきます
それで操作が可能となりました




ちなみに俺の場合は、データーはクラウドだし
お財布携帯もショップでしてもらったので
液晶割れても問題はなかったのですが

キャンディー・クラッシュをしたかったのです
スマホ交換しても、ゲームデーターは引き継げますが
毎日、ルーレット回してもらった
アイテムは消えてしまいます

それで、割れた画面でしばらくゲームなうです







他の使い方としては

タブレットでのUSBメモリ利用や

カメラの外部モニターとしても繋げれますよ



2015年6月28日日曜日

ヘッドホン・スタンド;角材切抜きで作りました









SENNHEISERのヘッドホンを買ったので

スタンドを作ってみようと思いました

それも角材から切り抜いて、美しい曲線

出してみます




元はその辺に転がっていた角材です
サイズは200X200X400ぐらいです

帯のこでカットします
底の部分は残します

位牌のようなスタイルに取りあえずカット
設計図を貼り付けます

失敗したくないので、
カーブにはドリルで切り取り
糸ノコなんては無理です

切り抜いた形
ここからとにかく削っていきます

ドリルを使ったり



サンダーを使ったり

ペーパーサンダーを使ったり


とにかく毎日、削っていきました



1か月ぐらいかかりました

やっと納得いきました
次は塗装です

最初にシーラー
油性ニスで薄く、7回も塗装しました


完成です
光の加減で色が違うように見えますが
下のヘッドホン無しの方が実物に近いです

この曲線がいい



底辺の部分も高低があり、すべてカーブになっています



2015年6月27日土曜日

100均で作るケーブル収納ハンガー




スマホやタブレットやカメラ等の製品が増えるにつれて
充電等のケーブルやコードが、
ぐちゃぐちゃになってきますよね
それで、整理整頓する方法を考えていたのですが
ネットでハンガーに麻紐を巻きつけて
お洒落にしたものがあったので、参考にして
ケーブル収納を作ってみました



用意した材料はこれだけ
ネット、麻紐、両面テープ、クリップはさみ、ボックス、ハンガー
ハンガー以外は100均ですので500円でした

ネットをほどよい大きさにカット

ハンガーのかける部分を丸くします
この作業が一番に難しいかったです

両面テープをハンガーにつけて麻紐を巻いていきます
ネットと一緒に巻いていきました

ネットは側は巻きつけ
間のところは上に這わせただけです

籠のボックス部分はぐるぐる巻きにして
ネットにひっかけます
これは左端ですが、バランスが悪いので中央にします

洗濯バサミでは味気ないので
木製ピンチです
これにipad用とか書き込みます

完成がこちらです
iemoに投稿しようかな




2015年6月8日月曜日

モッツァレラチーズづくり


今はAmazonで「レンネット」を買える時代になったのですね
「レンネット」ってチーズを作る酵素で、
一般にはなかなか手に入らなかった代物です
Amazonでの購入先のCASA NORDさんから
作り方の説明書もありましたので
「モッツァレラチーズ」にチャレンジです





では、いってみよう!

煮沸消毒が基本です

これが「レンネット」
本来は牛の第4胃袋にある酵素です
3gで900円とメチャ安
1gで牛乳50L分です

牛乳は低温殺菌でないとだめです 
今回は2L分のチーズづくり

牛乳を湯煎で35度にします
そしてヨーグルトを 大さじ2いれます


湯せん35度で1時間、乳酸発酵させます



湯せんとありますが、
電子レンジの発酵で35度設定の方が簡単です

10mlの熱湯を冷ましてから、レンネットを耳かき1杯分入れます
耳かきを使用せずに、蟹フォークを使いました
35度設定で1時間です


凝固しました。これを「カード」といいます
水分を排出するために1センチ角に切ります

水分をすくい取ります

さらしにカードを包み 皿1枚程度の重しをして
40度で2時間発酵させます

カードを丸めます

80度のお湯の中でもみます
手袋を何重にもして
出しては入れをくりかえします

滑らかになったら冷たい水に引きちぎって入れます
 モッツァレラとは、この引きちぎるって意味だそうです


300ccに塩60gの食塩水に30分浸します

ラップで包んで1~2日間 塩味がなじむまで保存


出来上がりです
もっちもちで、ほんと美味しいかったですよ


2015年6月3日水曜日

ペルチェ素子+廃油サラダオイル・コンロで発電・調理・ストーブがOK


非常時・サバイバルグッズ
ペルチェ素子+廃油サラダオイル・コンロで発電・調理・ストーブがOK




前回は 非常時に役立つ簡易サラダオイル・コンロを製作しましたが
今回は、ペルチェ素子を使い、発電
そして調理も暖房もOKという優れものを製作してみました



ペルチェ素子は電気を流すと片面が熱く、反対側が冷たくなるのですが
逆に、片面を熱く、反対側を冷やすと 電気が起こります
これを「ゼーベック効果」といいます

それで、廃油サラダオイルでコンロを作り、お湯を沸かして
ペーチェ素子を温めて発電させます
昼間は太陽光発電で大丈夫ですよね
料理をしないときは、ストーブとしても使えるようにしました



「製作」
まずは、コンロを作ります
その辺に転がっていたギアに、ステンレスパイプをカット

針金で巻きつけ 締め付けます
ステンレスパイプが無いと燃焼時に
綿ロープの下まで燃えてしまいます

綿ロープを入れます 10mm

色々試しましたが、3センチは出さないとだめです

次はコンロ台の製作

鉄板を曲げて脚部

完成です

次はペルチェ発電装置
鍋のふたを叩いて平らにします

ペルチェを直列に繋ぎ耐火パテで枠を作ります
水を入れた空き缶を置くためです
火や熱で電線が溶けないようにポールを立てます

耐火パテで接着

こんな感じです
下は熱湯、上は水冷

「実験」

それで4個直列で鍋に湯を沸かして実験しました
弱いですね 2.5Vほどです  電流もあまりありません
スマホの充電なんて無理でした
鉱石ラジオで非常時に聞きましょうか
太陽光発電は これ 


【製品仕様】 
*出力:5V/2A+5V/1A (Max) 
*パワー:15W 
2台同時に充電可能です
もちろん中国製


電流を測ろうとしたら250mAのテスターはヒューズが飛びました
やはり1Aありますね。凄い

「完成形」


暖房のストーブ仕様
上に網を重ねて燃焼効率をあげます

調理の時のコンロ仕様

肝心なコンロの芯です

気持ちだけ「ペルチェで発電」


大げさですが


コーヒー缶を温めてるのではなく
あくまでも「ゼーペック効果」


 燃料はサラダオイル、廃油でも大丈夫です
十分に芯を浸してから 燃焼させます

ストーブの効果は抜群




収納は一斗缶に入りきります

ペルチェ素子の扱いは難しいですね
効率的にまた長い時間、発電させるのは困難です
すぐに反対側も熱くなり、発電量が落ちます
それに、そもそも「ゼーペック効果」があまり得られません

でも、サラダオイルのコンロとしては優れものです