2016年12月29日木曜日

ロケットストーブの製作



ロケットストーブの製作

この前に 
ウッドバーニングストーブを作りましたが
次にロケットストーブの番です

ロケットストーブって、蓄熱された円筒に
熱い上昇気流が起こり
激しく燃えるのと燃焼効率がアップするのです



まずは材料


煙突パーツ
見た通りのパーツです



ホームセンターに買いに行きましたが
見た通り錆びていいるの値段交渉




3割引きにしてもらい、4000円で買いましたが
Amazonで調べてみると 3000円ちょっとで売っています
ちょっとショック!



ペール缶(オイル缶)ですが
今回は1個使用
このモノタロウ製のは、通常より5センチ高いです



ペール缶に入れる断熱材に園芸用品の
パーライト
ホームセンターで1袋 650円でした
二つ買いましたが 一つで足りましたよ
ホームセンターによって、この18Lのサイズのは
売ってるところは少ないので、探してくださいね





煙突の入れる部分をカット
あとで隙間を埋めるので、ざっくり仕上げです
きっちりしたいのでしたら、
小さめに切って、切込みをいれて
はさんでください




煙突はこう繋がります

実は3割引きになる2級品は同じサイズがそろわず
差し込み方がおかしくなっています




上部の給油口からパーライトを入れます
パーライトの断熱(蓄熱)は凄いですね
薪を焚き付けても、ペール缶はそんなに熱くなりません





給油口は ビール缶で埋め
煙突の隙間は 帯鉄でふさぎます



焚口は保管の際には取り外しです





ロケットストーブの完成です






では、ストーブ始動です
温まるまでは、煙突に気流が上がりませんが
数分すると煙突に炎があがります
この写真ですが
炎はこんなにも上がりません
灯油を入れて焚き付けた時の写真です




通常は こんなものですが
火が衰えてくると
もっと炎は小さくなります

ペール缶一つで作りましたが
煙突が出ている部分にも重ねてみようと思います

後日アップしますね







それで後日 作ったものがこれ

なかなかの感じ





2016年12月14日水曜日

オイル缶で作るウッドバーニング・ストーブ




前回 
ウッドバーニングストーブを0円工作で

通常サイズのストーブを製作しましたが
大きなサイズで作った方が
ストーブとしての性能は優れてるのではないかと思い

オイル缶(ペール缶)
作ってみました



使ったのはこの二つのオイル缶

径は同じですが高さが違います
小さい方の径を細くしようと思いました




では、製作スタート
グラインダー作業ですね

内側のオイル缶の脚部分を残して
切り取り





上部は切り取りです


径を細くするために縦に切りこみ




ネジで接着します






外側のオイル缶です
上部は一部を残して切り取り




上部は空気の吹き出し口にするのですが
全面だと吹き出しが弱いかと思い
一部を残しています

どうなるか分かりませんが
一応、そうしてみました





底部は 空気の吸い込み部をカットしています





下から、薪を差しこむ扉を製作です




当然のことですが、内と外がぴったりと合わねばいけません




底に置く、網は丸型で、ちょうどよいサイズのが格安でありました




網を据え置くところは
L型金具を、脚部に取り付けです



内側のオイル缶を中に入れ

網を据えつけました
こんな安い網なら、ほとんど使い捨てでしょう




内側のオイル缶の固定には
ビスで留めています






とりあえず完成です








それでは、燃やしてみましょう

ん?ん~~?

不完全燃焼のせいか
白い煙がでていますね






気に入らないので

上部の吹き出し口を
絞ることにしました


オイル缶の上の蓋を切り取り
はめこみます



内側のオイル缶は
空気の吹き出し口を
ドリルで穴あけして、絞り込みます





組み立てです


改造型の完成です






では、燃焼実験








初期型よりは、煙は少ないですが
完全燃焼とまではいきません

結論ですが

薪を多く放り込み
盛んに燃えている時は
完全燃焼して、
上部の空気穴から炎が噴き出しています

でも、火の勢いが衰えると
上から空気を取り込むのか
白い煙がでますね

ロケットストーブのように
オイル缶のまわりを
断熱して、熱い上昇気流を作らないといけないのかもです

暖を取るのには十分ですし
ある程度、上部からの吹き出し口から
炎があがるので

満足です




2016年11月21日月曜日

毛引きの製作



大工道具の「毛引き」って知ってますか?
板等を加工するためのラインをひく工具です
基準線から平行に真っ直ぐな線をひくものです

折角だから自作してみました

カッターの刃を利用して交換できるのと
反対側に鉛筆をさせるようにします


材料は南洋材の端材です
  110X70X15の板
    300X20X12の板




カットしたら 丸みをつけます



定規材が通るサイズに切り抜きます
大きめに切り抜き、やーを噛ませる方法がありますが
ジャストにする方法をとりました




ドリルで穴をあけ




やすりがけ




上部から穴を空けて
ネジで締め付けるようにします



ナットの受けを入れ込みました




はみ出た部分を削ります




定規の部分ですが 
鉛筆の穴の大きさジャストに空けます




きついめのサイズなので
抜け落ちません




カッターを入れこむところを切込みいれます
2mmのドリル穴をあけて
そこから糸鋸




刃の締め付けにボルトを使うので
板が薄いので
こちらは羽の無いボルトの受けです




上部の締め付けに使うボルトで
ちょうどいいのが市販されてないので
自作します
ボルトの頭をつぶして
金属のように固まるパテで
締め付け部分を作ります





締め付けボルトは真鍮色で塗装



定規の寸法をカッターで切込みを入れて
チョークで色つけします






最終的にオイルでフィニッシュ
蜜蝋です




完成です







収納はこんな感じです