2018年12月30日日曜日

一斗缶ストーブの製作



一斗缶ストーブの製作

年中、火遊びしていますが

今回は一斗缶で薪ストーブを作ってみました




この前は、4Lのオイル缶で

超ミニ薪ストーブ・キャンプ仕様の製作

を作りましたが、

コンパクトで良く燃えるのですが
小さいので薪を再々、投入しないといけません

それで一回り大きい一斗缶で作ることにしました




まあ、どこにでもある一斗缶






DAISO100円の耐熱ガラスを扉に取り付けます




今回は、扉は別の金属から取り付けます

一斗缶の切り取り部分を扉にすると
隙間ができるからです





前回と同じように、煙突には
格安の四角パイプを取り付けるので
スプレー缶を変形させて取り付け

これが、問題でした





一斗缶の中で上昇気流を作りたいので
垂直の衝立を設置します




このように取り付けます




扉に100均の耐熱ガラスを取り付け





前面部分の完成です

このフォルム、美しい





ロストルです




これは、テントの幕を燃やさなための

煙突ガードです





それでは、実戦投入です




ん??? 

よく燃えない




排気が少ないので、不完全燃焼する

どうやら、この大きさの薪ストーブにしては
煙突が小さすぎたみたいです

それで、ガラス扉も真っ黒になりました

て、いうか、テストしてから
キャンプしろよな!





それで、亜鉛のスパイラルパイプ75mmに変えました




それでは、テスト




頼みますよ




よく燃えてくれました

煙の逆流もありません




衝立を炎が乗り越えて
排気の循環も良さそうです




これだと十分に活躍してくれそうです

荷物としての大きさもコンパクトで良しですよ















2018年12月9日日曜日

カセットガスストーブのヒートパネル自作



カセットガスストーブのヒートパネル自作をしました

カセットガスは低温になると
気化しにくくなり、燃焼しなくなります

それで、高級機には、「ヒートパネル」という
熱をボンベに伝える構造になっているのですが
普及機にはないので、
気温が5℃ぐらいになると消えてしまします

それで「ヒートパネル」を自作しました





中華性のカセットガスストーブです

岩谷のカセットガス・ストーブだと1万円ほどしますが
さすが、中華性です
実際に使用してますが、全然、問題ないですよ

ガスコンロと違い
首折れで角度調整できるのが

ヒートパネルを固定できないので
そこが問題でした





ヒートパネルに使うのは
熱伝導に優れた銅板
0,3mmで500円ほどでした




銅板を、このカセットガスの位置に
引っ張ってきて、ガス缶を温めるのです




これは、燃焼部分の裏側
ここにヒートパネルの銅板を取り付けます




先述したとおり、
角度調整をするために、ヒートパネルを固定出来ないので

上部のパネルの一部を切り取り
下部にさ銅板の差込口を空けます




角度が一番近づいたときにも
うまく銅板が滑る構造です





紙で型紙を取ってから
銅板を切り取り加工します




燃焼部分の裏側に取り付けます




燃焼部分と本体に取り付けているビスで
銅板を留めます




薄板なので丸みを帯びながら
カセットガスのところの下に
潜り込みました



燃焼部分の取り付けのところから
この下部に入り込むまでの間が
空中に浮いている状態です
その時にある程度、冷まさせられると思うので
下部では、高温にはならないと思いますが
実験してみないと分かりません






さあ、実験です

ガスをはめるとこんな感じです

この日は、気温5度です






スタート時のヒートパネルの温度は 7度




30分経過後のヒートパネルは
28度で一定していました

これだと、高温になり過ぎて
ガス缶が爆発ということは
無いので安心です


さあ、キャンプで使おう


※ 改造に関しては、
自己責任にてお願いいたします