2015年4月5日日曜日

上が熱く下が冷たくなる「ペルチェ素子」を使って保冷温




「ペルチェ素子」って知ってますか?

電気を通すと片面が熱くなり片面が冷たくなるという魔法の電子部品です

CPU冷却、車などに乗せる小型冷温庫、医療用冷却装置などに使用されています

購入したので、しばらくは
ペルチェ素子遊びをしてみたいと思います

最終目的は、温度差を利用した発電システムです(ゼーベック効果)

それで今回は、試作段階ということで

食べ物を上で温めて下で冷やすという器具を作ってみました

これがペルチェ素子です
直流電流を通します 
 購入したもの
TEC1-12706半導体熱電クーラーペルチェタブレット

●動作電圧および電流:電流 4.5A (標準) 5.8A (最大) •          
●電圧 12V(標準) 15V(最大)
●冷凍仕事率:Qcmax 58-65W
●最大温度差Tmax:65℃以上
●ケーブルの長さ:250-300mm
●装備圧力:85N/cm2
●重量:25gx5
●最大電流:6A
●最大使用電圧:15.4V
●サーモカップル数:127個
●最大吸熱量(Qcmax):51W (@ΔT=0℃、Th=27℃)
●最大温度差(ΔTmax):66℃ (Qc=0W、Th=27℃)
●サイズ:40x40mm 厚さ3.9 (±0.1)mm
●抵抗:1.9~2.1Ω (@20℃、1kHz、真空中)
●使用温度範囲:-55℃~+80℃
●取付け最大圧力:150 lbs/sq inch (吸熱/放熱プレート均一加圧にて)



今回、用意したものはこれだけ 
100均で購入

下は冷蔵庫のイメージなので扉づくり

上部も「ペルチェ素子のサイズに切り取り、耐熱パテで固定

12V 5AのACアダプタに繋ぎます

下の部分

一気に温度が上がります

こんなに温度差があるのはおかしいと思ってたら
下の部分もどんどん熱くなってきました
どうやら上の部分が熱すぎて伝導したみたいです
電源コントローラーで適正電圧を探ってみる必要ありです



とにかく完成イメージはこれ
上は「チャプチェ」下は「フルーチェ」