BRIWAX(ブライワックス)で
アンティーク風の釣り竿スタンド
玄関に釣り好きの長男の釣竿が転がってたので
釣り竿スタンドを製作しました
今回は 塗るだけで味のあるアンティーク風に仕上がる
英国王室ご用達のBRIWAX(ブライワックス)を使ってみました
サイズは700X1120の黄金比です
材料は近所のアウトレットで見つけてきた松の板
銘木なのに300円ですよ。
有りえない値段でウハウハ!
この板目の美しさ 写真ではよく分からないですね
各パーツにカット
ロッドの支えは穴を空けて半分に割ります
直径4cmで 穴と穴の間隔は15mmです
半分にカットして、上下で支えます
サイドの両板は曲線にカット
直線の方が簡単ですが
訳あって曲線に!
全てカットしました
訳というのは、魚の形を表現したかったからです
底の板だけ、サイズ取れなかったので
針葉樹合板です
松の銘木の美しさが出ています
松は磨くと油分が染みて美しくなります
分かりにくいですが
トリマーでトップとサイドの板をR加工
イメージで合わせてみました
底の板を斜めにして
釣竿がずり落ちるのを真ん中の板2枚で
左右から支えるのです
上部の板も曲線がミソです
接合は、タイトボンドと装飾釘
松が反ってたので、釘があまり効かないので
予定の倍の数の装飾釘を打ちました
スクリューネジなら余裕でしょうが
美しくないですね
細く縦長なので予想通り、安定しないので
脚を取り付けます
イメージは波です
綺麗にやすりをかけて整えます
接着
まだ安定しないので底に重し用に
角材を接着しました
上の背板が味気ないので
100均でパーツ購入
これからが今回の大注目の
塗るだけでアンティークになるという優れもの
BRIWAXを使います
これが英国王室ご用達のBRIWAX
ホームセンターでは置いてないところが大半です
値段は3000円前後でしょうか
俺は2700円でジャコビアン色を購入
BRIWAXは要は、着色料入りの蜜蝋です
直接塗っても良いのですが
ステインで下塗りすると
より味わい深くなるそうです
オイルステインのオークで着色
まずは、こんな感じです
では、本命 BRIWAXで塗ってみます
カラーバリエーションです
この中のジャコビアンです
BRIWAXの使用方法ですが
①当然のごとく研磨下地仕上げをします
②布かスチールウールで塗ります(スチールウールで塗りました)
③30分後にたわしでゴシゴシします
④乾いた布で磨きます
あ~~~!
もう感動です
予想以上にヴィンテージ感でました
最終仕上げです
ロッドの当たる部分にフェルトを貼ります
底も取り付けました
完成です
魚のスタイルに見えませんか?
底は波の形です
比較です