2018年12月9日日曜日

カセットガスストーブのヒートパネル自作



カセットガスストーブのヒートパネル自作をしました

カセットガスは低温になると
気化しにくくなり、燃焼しなくなります

それで、高級機には、「ヒートパネル」という
熱をボンベに伝える構造になっているのですが
普及機にはないので、
気温が5℃ぐらいになると消えてしまします

それで「ヒートパネル」を自作しました





中華性のカセットガスストーブです

岩谷のカセットガス・ストーブだと1万円ほどしますが
さすが、中華性です
実際に使用してますが、全然、問題ないですよ

ガスコンロと違い
首折れで角度調整できるのが

ヒートパネルを固定できないので
そこが問題でした





ヒートパネルに使うのは
熱伝導に優れた銅板
0,3mmで500円ほどでした




銅板を、このカセットガスの位置に
引っ張ってきて、ガス缶を温めるのです




これは、燃焼部分の裏側
ここにヒートパネルの銅板を取り付けます




先述したとおり、
角度調整をするために、ヒートパネルを固定出来ないので

上部のパネルの一部を切り取り
下部にさ銅板の差込口を空けます




角度が一番近づいたときにも
うまく銅板が滑る構造です





紙で型紙を取ってから
銅板を切り取り加工します




燃焼部分の裏側に取り付けます




燃焼部分と本体に取り付けているビスで
銅板を留めます




薄板なので丸みを帯びながら
カセットガスのところの下に
潜り込みました



燃焼部分の取り付けのところから
この下部に入り込むまでの間が
空中に浮いている状態です
その時にある程度、冷まさせられると思うので
下部では、高温にはならないと思いますが
実験してみないと分かりません






さあ、実験です

ガスをはめるとこんな感じです

この日は、気温5度です






スタート時のヒートパネルの温度は 7度




30分経過後のヒートパネルは
28度で一定していました

これだと、高温になり過ぎて
ガス缶が爆発ということは
無いので安心です


さあ、キャンプで使おう


※ 改造に関しては、
自己責任にてお願いいたします















1 件のコメント:

  1. この商品使ってますが、気温が下がるとノーマルCBカンを数本用意し,CB缶が覚める度に入れ替えて使用していました
    ヒートパネルの記事、参考にさせていただきます

    返信削除