2018年8月30日木曜日

ヴァイキング・チェアーの製作




Viking Chairs  ヴァイキング・チェアーの製作です

ヴァイキング・チェアーって、どういうものかと言うと
2枚の板を交差させて椅子の形にしたものです




片方の板をくり抜いたり
片方ずつカットして交差させたりします

ヴァイキングが使ってたから、
このネーミングになったのでしょう

ちなみに、食べ放題のヴァイキングは
日本のとあるホテルが、カーク・ダグラス主演の映画「バイキング」
から名付けました






材料は、檜の背板
2枚で300円でした



広いほうの板の下の方を
狭いほうの板の大きさにくり抜きます



背板を使ったので、いびつな形で
切り抜きです





そんなに難しいことはありません
狭いほうの板も写真のように
鍵の形にカットします




あれ?

左右のサイズを逆にしてしまいました
凡ミス
仕方なくはみ出た部分をカット





地面に接する部分は斜めにカット




カンナをかけて、あとはペーパー研磨
ヴァイキング・チェアー
これで完成です





背の部分は、軽くペーパーをかけると
美しい模様になりました


このヴァイキング・チェアー
座り心地は悪くないですよ




ヴァイキング・チェアー




今度は、装飾の有る複雑な
ヴァイキング・チェアーを作るつもりです





2018年8月14日火曜日

一枚板の折り畳みチェアー(Flat Folding Chair)の製作


海外のネットで見つけた

Flat Folding Tiny House Chairフラット折り畳みの小さな椅子って意味です

最近、椅子の製作に意欲がわいていて
Pinterestでいろいろとアイデアを集めていますが
手始めに、この
一枚板の折り畳み椅子を作ってみます




ちょうど、パレットに使っていた厚み20mmの
合板があったので使います
ボルトの穴が逃げるように図面を描きます

ネットにあったのがこの図面

750X500です
この設計図だと、座面は少し上向きになります





この設計図だと、
切り取る板の幅が記載されていないのですが
60mmだと、ぴったりいきます

丸のこで直線部分をカット




曲線部分は引き回しのこぎりで


これはサイズが違いますが
カットはこのような感じです





このような感じになりました



8mmのステンレスの丸棒を
連結部分に使います





この長さのドリルの刃をわざわざ買いたくないので
8cmぐらいの刃を使いましたが
一直線にするのは技術が要りますよ

どうしてもきれいな一直線にはならないので
少し大きめに穴を切削します




上手くいきました




次は背板のほうの2か所ですが
こちらは短いので、楽勝



仮に組み立てます

これを考えた人は賢いですね




座面が上向きすぎるので修正


底部を1cmカット



座面を支える部分を15mmカット




座面を固定する穴をあけて
下部はダボを入れます



これであとは4面の角を丸みをつけるのですが
座面を支える部分が弱いでしょう

合板だし、折れる可能性が大
合板じゃなくても、普通の材でも無理
南洋材堅木だと大丈夫ですが
こんな幅の広い板は無いです




仕方なく、裏面から
L型金具で補強




ローズ色の水性塗料を塗りました

もとの合板が汚いし
手持ちはローズしかなかったので
この色です



完成です





こちらは裏側



心配した強度もばっちり

でも体重が重たい人は無理




上から








チェアーシリーズ 

これから出てきます

こうご期待!