カリンバは、サハラ砂漠以南のアフリカ大陸(アフリカ文化圏)に分布する楽器です。
アフリカでは、心の楽器と呼ばれ親しまれています。
素朴な音が ハートに響きますね
今回は、そんなカリンバを作ってみました。
きっかけは、10月10~12日に 堺のハーベストの丘で行われた ウクレレジャンボリーでのことです |
ウクレレの製作と並んで カリンバの手作りコーナーがありました マジックでお絵かきして作り上げるのですが もっとクオリティーの高いものを作りたくて 持ち帰りました |
これがそのキット |
まずはペーパーで磨いて下地処理 |
マホガニー仕上げに塗装 |
6回塗装を重ねてから組み立て |
完成です |
まあ、これは小手調べ
次は 完全 手作りにチャレンジ!
ググればカリンバ自作と いろいろヒットしますが
世界初の赤いハート型でホールのある箱型のカリンバを
作ろうと思い立ちました
シナベニヤで作ります |
ハートの形に上下2枚を切り取ります |
錐でホールを空けます |
打面のパーツは檜 6ミリのネジのメス型をはめます |
こちらが表面 丸棒をはめる型をやすりがけ |
こちらは抑えの鉄棒 平面を出して、6ミリボルトが入る 穴をドリルであけます |
側板です。材料は檜 これを熱した鉄棒で曲げ加工します |
釘でハートのはめ込み型を作り 熱で曲げた檜の側板をはめこみ 1日おきます |
上下の板にライニングを取り付け その後、側板も貼り付けます |
縛って固定 |
外します 出ているところをやすり&サンダー |
上部のパーツもボンドで張り付け |
次は塗装 スプレーで赤色8回 透明2回 |
打の音のパーツは 車のワイパーのゴムに取り付けられている鉄板 |
5ミリ単位で とりあえずカット |
取り付けます |
仮にこんな感じで 大雑把にチューニングして揃え その後、上の出た部分をカット |
赤いハートのカリンバ 完成です
音も素朴で美しく
箱に共鳴して いい音してますよ
後日 動画もアップします