2015年10月25日日曜日

真っ赤なハートのカリンバ製作



カリンバは、サハラ砂漠以南のアフリカ大陸(アフリカ文化圏)に分布する楽器です。
アフリカでは、心の楽器と呼ばれ親しまれています。
素朴な音が ハートに響きますね
今回は、そんなカリンバを作ってみました。


きっかけは、10月10~12日に
堺のハーベストの丘で行われた
ウクレレジャンボリーでのことです

ウクレレの製作と並んで
カリンバの手作りコーナーがありました
マジックでお絵かきして作り上げるのですが
もっとクオリティーの高いものを作りたくて
持ち帰りました

これがそのキット

まずはペーパーで磨いて下地処理

マホガニー仕上げに塗装

6回塗装を重ねてから組み立て

完成です



まあ、これは小手調べ
次は 完全 手作りにチャレンジ!
ググればカリンバ自作と いろいろヒットしますが
世界初の赤いハート型でホールのある箱型のカリンバ
作ろうと思い立ちました



シナベニヤで作ります

ハートの形に上下2枚を切り取ります

錐でホールを空けます

打面のパーツは檜
6ミリのネジのメス型をはめます

こちらが表面
丸棒をはめる型をやすりがけ

こちらは抑えの鉄棒
平面を出して、6ミリボルトが入る
穴をドリルであけます

側板です。材料は檜
これを熱した鉄棒で曲げ加工します

釘でハートのはめ込み型を作り
熱で曲げた檜の側板をはめこみ
1日おきます

上下の板にライニングを取り付け
その後、側板も貼り付けます

縛って固定

外します
出ているところをやすり&サンダー


上部のパーツもボンドで張り付け

次は塗装
スプレーで赤色8回
透明2回

打の音のパーツは
車のワイパーのゴムに取り付けられている鉄板

5ミリ単位で とりあえずカット

取り付けます

仮にこんな感じで
大雑把にチューニングして揃え
その後、上の出た部分をカット

赤いハートのカリンバ 完成です
音も素朴で美しく
箱に共鳴して いい音してますよ

後日 動画もアップします







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