橋本市の三石だんじり祭は、すべて手作りです
龍のだんじりとトトロのだんじり2体は、当然、一から手作りです
それとともに、だんじり小屋も製作しているのですが
手狭になったので、隠れ和室(茶室)を作りました
かかった金額は45,000円で済みました
(木材は無料ですから)
上の写真のように中トトロの収納場所の奥に
隠し扉があり、そこから茶室が広がっています
トトロの仏壇のある小屋の製作記
まずは仕込み
今年のだんじりが終わってから 仕組みを作りました |
右は崖です 幅1m80cm 奥行 4m80cm 高さ 2m40cm こんな手狭なスペースに作ります |
右側が軟弱な崖で崩れ落ちそうですが
最悪、雑木が支えてくれてます
ブロックで土台。土台角を引きその上に 3cmの厚みの板を2枚重ねしました 不良材で商品にならないものなので 無料です |
柱を立てて、一部、壁材を打ちます |
反対側からです いかに崖の上に立っているかが分かります |
屋根は波板なので垂木を取り付けます |
初日は、手伝いも多かったので ここまで出来上がりました |
ここからは、こつこつとほとんど一人で作業しました
明り取りのために透明波板を打ちます |
打ち付けた板の上側を外して 窓を作ります(設計変更) 外側をコンクリートパネル 内側を障子窓にします |
設計図は私の頭にあるので、ころころ仕様が変わります
障子の窓の造作をしました |
和室感を出すために、板に簾をつけます コーキングで接着します (板材で仮留めしましたが、無意味でした) |
だんじり小屋との扉を奥に着けました スライド式です また壁板も取り付け |
上部も簾を取り付けます 下部とは色合いが違います |
これはドアの取っ手です 枝の湾曲を利用しました 当然、多重ニス仕上げ |
これは窓と反対側の壁ですが 大トトロの収納小屋ですので 上と下を板張りして 中間を障子紙を張り付け、明かりを取ります |
両サイドの壁に小窓をつけています |
外壁を取り付けます 板材とトタン波板 |
これはヤフオクで782円で落とした欄間です |
障子も取り付け 床にマットをひき その上に畳をひく予定でしたが 湿気で腐る恐れがあるのでゴザにしました |
室内の板にメイブルのウレタンニス塗装
外壁に白の油性ペンキ
そして電気工事もしました
(コンクリート壁に漆喰の予定です)
完成です
6畳の和室
棚も取り付けています |
外側に通じる扉です |
扉の内側の取っ手です |
欄間を装飾で取り付けました |
だんじり小屋に通じる扉は小さくて 茶室のイメージです |
屋根は白色波板で明かりをとり 天井は梱包用ダンパネを貼っています |
柱を焼き竹で隠しています |
窓ですが2重窓 内側が障子の窓で 外側の窓を開ければ、障子を通した 優しい明かりが入ってきます |
開放すれば、緑に囲まれていて森林浴気分 |
外側を開ければ優しい室内光 |
天井からも白色の優しい光 |
いい感じで、寝転がりたくなります |
夏は涼しくて気持ちよさそう |
扉を開けるとそこには中トトロ |
外観です |
だんじり小屋からです 誰もトトロの奥に隠し部屋があるとは思わないでしょう |
トトロをずらせばそこは別空間 |