2017年4月30日日曜日
すのこから、アンティーク家具に!
すのこから、アンティーク家具に!
桐で出来た使わなくなった「すのこ」で
オモチャを整理するボックスを作ってと頼まれたので
製作Go!です
渡されたのは ホームセンターとかで売っている
すのこの板 3枚です
要望は、適当に板に打ち付けて
棚にしてくれたら良いとのことですが
アンティーク家具仕様にすることにしました
購入物は
・SPF材(1X4) 4枚
・4mmのベニヤ 900X900 1枚
・ネジに釘 少々
・オイルステイン 1本
合計 2,500円ほどでしょうか
SPF材を半分に割ります
乾燥や研磨のことを考えると 1枚200円のSPF材を
使う方が簡単です
上部はデザインから斜めにカットしてます
すのこの端は耳が出ているので カット
では、組み立て
ボンドとビスでとめます
こんな感じです
ヴィンテージ感を出すために
金槌等で傷をつけます
上部のバックボードも曲線仕様で
取り付けました
完成なのですが
気に入りません
なんか、素っ気ないですね
それで、背板の側板も取り付けることにしました
側板はデザインで厚みを変えています
背板も取り付けます
これが完成形です
塗装過程へ
このオイルステイン1本使い切りました
ブライワックス BRYWAXの出番です
完成しました
引き渡したのですが
予想外のアンティーク仕様で
喜ぶかと思いきや
気に入ってもらえませんでした
完全な自己満足の作品となりました
オーナーさんの写真です
2017年4月11日火曜日
ウクレレ製作 5作目
5作目となる、ウクレレの製作記です
今回もコンサートウクレレですが
その辺りに転がっている木材ではなくて
マホガニーを購入しての製作です
前回までの反省点をふまえ、
いろいろ改善して作りました
アイモクさんのマホガニーを購入です
もちろんアフリカン・マホガニーですよ
2セット購入です
あと、指板やネックも中国から購入しました
ヤフオクで2,500円で落札したジャンクの糸鋸盤を
修理しました
これで、作業効率が大幅アップ
糸鋸盤で、正確な型枠を作りたかったのです
合板を切り抜きです
サイドを自作のアイロンで曲げ加工
水分を十分染みこませて作業すると割れが入るそうなので
表面を軽く水にくぐらせるだけにしました
この枠に押し付けてアイロンにかけます
そしてこの枠で固定しておきます
ブロックは 杉の木です
ブロックの貼り付けです
なるべく小さくしました
ライニング作り
材料は桐です
ボディー加工
ホールはカッターで切抜き
54mmです
表裏のブレイシング 材料は杉です
何故、杉かというと、マホガニーに似てるかな?
と思ったからです
ブレイシングの加工の具合で、
音が変わるのが分かってきたので
今回は
なるべく、小さくそして丸くです
トップの貼り付け
その間にネックの加工です
マホガニーですよ
バリを取るのに、グラインダーを使ってましたが
焼けが嫌なのと、正確さを期すために
精密細工鋸でバリ取りします
ボトムの板はR形状です
上で3mm 下部で8mm削ります
手製のやすりでせっせと削ります
底板のブレイシングの形状です
ラベルを貼りました
貼り付け
ここまでが、第1過程だと勝手に思っています
やれやれ!
ネックを形状に合わせます
ダボ&タイトボンドで接合
ダボの位置合わせのパーツを購入しました
ボディーとネックの接合させる器具も作ってみました
ボディーとネックは水平で2mmずらしてあります
指板の接着です
指板は、めんどくさいので購入です
1,800円ほどです
との粉にシーラーにと塗っては
研磨しまくり
マホガニーは導管が大きいので埋めるのに大変です
サイドのポジションマークが無いので作りました
ここからが、難関の塗装過程
今回は
ステインで着色
シーラーにラッカー塗装で
チャレンジです
ステインで着色したら
今回はシールでロゼッタ
インレイもやめて、シールでマーメイド
本物そっくりです
今回の御三家です
ラッカー1本半ぐらい吹きました
やっぱりスプレーがいいですね
刷毛塗はムラやダマが出来て難しいです
コンパウンドや水研ぎで磨きパフ仕上げ
ブリッジを貼り付けるところの
マスキングテープを慎重にはがします
接合
今回はブレイシングが低いので
クランプが入ります
このペグは500円
ありえない値段です
チューニングも狂いません
指板は蜜蝋仕上げ
完成です
マホガニーの柔らかくて美し音が
思ったよりいいですね
ウクレレ製作の腕が上がってきてますが
まだまだ初心者のレベルです
数をこなして勉強していきますよ
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