2016年12月14日水曜日

オイル缶で作るウッドバーニング・ストーブ




前回 
ウッドバーニングストーブを0円工作で

通常サイズのストーブを製作しましたが
大きなサイズで作った方が
ストーブとしての性能は優れてるのではないかと思い

オイル缶(ペール缶)
作ってみました



使ったのはこの二つのオイル缶

径は同じですが高さが違います
小さい方の径を細くしようと思いました




では、製作スタート
グラインダー作業ですね

内側のオイル缶の脚部分を残して
切り取り





上部は切り取りです


径を細くするために縦に切りこみ




ネジで接着します






外側のオイル缶です
上部は一部を残して切り取り




上部は空気の吹き出し口にするのですが
全面だと吹き出しが弱いかと思い
一部を残しています

どうなるか分かりませんが
一応、そうしてみました





底部は 空気の吸い込み部をカットしています





下から、薪を差しこむ扉を製作です




当然のことですが、内と外がぴったりと合わねばいけません




底に置く、網は丸型で、ちょうどよいサイズのが格安でありました




網を据え置くところは
L型金具を、脚部に取り付けです



内側のオイル缶を中に入れ

網を据えつけました
こんな安い網なら、ほとんど使い捨てでしょう




内側のオイル缶の固定には
ビスで留めています






とりあえず完成です








それでは、燃やしてみましょう

ん?ん~~?

不完全燃焼のせいか
白い煙がでていますね






気に入らないので

上部の吹き出し口を
絞ることにしました


オイル缶の上の蓋を切り取り
はめこみます



内側のオイル缶は
空気の吹き出し口を
ドリルで穴あけして、絞り込みます





組み立てです


改造型の完成です






では、燃焼実験








初期型よりは、煙は少ないですが
完全燃焼とまではいきません

結論ですが

薪を多く放り込み
盛んに燃えている時は
完全燃焼して、
上部の空気穴から炎が噴き出しています

でも、火の勢いが衰えると
上から空気を取り込むのか
白い煙がでますね

ロケットストーブのように
オイル缶のまわりを
断熱して、熱い上昇気流を作らないといけないのかもです

暖を取るのには十分ですし
ある程度、上部からの吹き出し口から
炎があがるので

満足です




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