2019年8月17日土曜日

軽量ピザ窯の製作




業務スーパーの冷凍ピザがめちゃうまい

トリュフのピザは人気過ぎて、今や入手困難ですが
それ以外の冷凍ピザもコスパ抜群の美味さ

それでキャンプの時にも美味しく食べたいと思い
軽量の移動式ピザ窯を作ってみることにしました

4年前に
どこでも ピザ窯 移動式(フォーメーションチェンジ;バーベキュー・パン窯にも)

作りましたが、もっと軽量版です

そのカギは、パーライトですね




まずは土台となる鉄板を切りとります







底の部分とピザを乗せる中板です

そう!このピザ窯は2層式です




円筒形のステンレスを500円で買ってありました

薪ストーブにでも使おうかと!





このサイズに合わせて作っていきます

長さは50cmですので
自然と奥行きは50cmです





幅35cmの中段の板をはめたイメージです




溶接機を壊しているので
全てビス止めで組み立てていきますね




ピザ窯2層の下の部分の接続はL型金具です
これで丸みを垂直にします





金具を取り付けてから
ゴムハンマーで叩いて水平にします





軽量ピザ窯の内側の部分が出来上がりました

中板ですが、2層式なので

奥は隙間があいていますよ
12cmぐらい




外側ですがステンレスは高いので
トタンです
塗装するから問題ないでしょう

白い板はピザストーン代わりの
400円で買ったタイルですが
これは失敗でした

熱ですぐに割れてしまいました





45cm幅しかないので
50cmになるように合わせます





パーライトがこぼれないように
隙間を耐火パテで埋めますね
ステンのネットも使い
2重防御





外側もビスとドリルビスで留めます




この間にパーライトを埋めますね






余ったトタンで後ろ側も
作ります




切り込みを入れてはめこむしかないです





下側と上でビス留め





軽量ピザ窯の製作ですが

金属萌え






はめ込んでから
後ろからガスバーナーで炙れば
手っ取り早いと思い
急遽、穴をあけます

日焼け止めのスプレー缶を使います





スプレー缶を加工します




こんな感じで
ガスバーナーの差込口が出来上がりました




パーライトは安価ながら
蓄熱が素晴らしい

一袋では足りませんでした





ゆすったりハンマーで押し固めていきます





手前側は、耐火モルタルで固めるので

釘や針金を鉄筋代わりにいれときます




耐火モルタルを入れました




その上に、小さくてお洒落な石材を貼っていきます





タイルを中段の板のサイズにカットします




これで完成と思ってたのですが
前面の蓋がいるな~と

作っていきます




これは後部のガスバーナー口をふさぐ
鉄棒です

2層式なので
下段を薪で燃やす場合は塞ぎます






塗装はシルバーです






手前の蓋になる扉の持ち手を作ります






こんな感じになります

こちらは黒で塗装



上下の扉が出来上がりました

軽量ピザ窯の製作

これで完成形です





軽量ですので、計測したところ

15kgでした




車に乗せて
自宅に持って帰り
早速、自作のピザ窯を使ってみました






正面の写真




ガスバーナーを後ろから差込みます




色々と試しましたが
空気が混じって炎があがると
温度が上がりやすいです




青白い炎だと
なかなか温度があがりません





温度が上がってきたみたいなので
蓋を外してピザを投入です





温度は想定の350度近くまで上がりました




外側は58度です

さすがパーライト
蓄熱というか断熱が素晴らしいです




火を止めてしばらくおいてから計測しましたが

そんなに下がっていません

ピザ窯としての性能は十分ですね





実は業務スーパーのピザが売り切れ

仕方ないので、他の代用しました

少し焦がしましたが、美味しかったですよ





















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