2016年4月10日日曜日

紙芝居舞台の製作②




友達が昔ながらの紙芝居をしているのですが、
新しく紙芝居の舞台を作ってとお願いされたので、
快く受けましたよ
製作は、紙芝居を載せる引出し付きのボックスと
紙芝居の舞台そのものです
ここでは、単体の紙芝居の舞台の製作をアップします

本体のブログはこちらです



単体の紙芝居の舞台は3台作りました

まずは2号機


材料はホームセンターで買った白木とシナベニヤです
枠の製作に6cmX2cmの幅にカットします



ダボとタイトボンドで接着です


ダボは苦手です。ズレを研磨して平準化します
そしてペーパーかけ

トリマー作業

この写真は3号機のですが、端を、ひょうたん形に削っていきます

紙芝居を出し入れするボックスを取り付ける溝を掘ってます

薄いシナベニヤを取り付けるので
釘頭を切り取り、ボンドで取り付けます



裏のボックスの材料です

最後の裏のトップを取り付けるのですが、バリをカットします


紙芝居の出し入れのための半円も トリマーでカットします



当初、全面は面一(つらいち)だと思ったのですが
少し低いというので、角材を取り付けました


塗装は、との粉、ウレタン塗料メーブルで着色塗装
あとは、ひたすら研磨です



最後はパフ仕上げ
う~ん!光ってきました


続いて3号機
作り方を試行錯誤したので、2台を同時に作っていって
成功したものを渡そうと思ったのですが
二つとも完成しました


材料は木質ボードです
その辺りの転がっていた机の板です

ひょうたん形に縁取り



木質ボードで木口はチップで柔いので
木口テープを内側に貼り付けます
初めて木口テープ(材料:シナ材)使いましたが
なかなかの優れものですね
けっこう、高いです



重しを載せて、固定です。
テープはがすと糊がついていますが、弱いのでタイトボンドでつけます




表面を木質パテを塗ります





波のかたちのように塗っていきます




乾いたら、軽くやすりがけ

水性のエンジ色に塗っていきます
なぜエンジかというと、依頼者は同級生で
このエンジが、学年カラーだからです



バックのボックスも取り付けて着色



水性のゴールドをコテで塗っていきます
波の上の方にだけ塗るのです



内側のふちは(木口テープを貼ったところ)はブラック着色


トップの底はブラックを塗ってから、
シルバー色のスプレーを吹いて
宇宙の星雲のイメージに仕上げます
シルバーの霧状がいい感じになっています



裏側は ゴールド色でスプレーで霧状に着色
高級感がでてきました


あとはひたすら、水性ニスで厚みのある光沢感をだします
20回以上は塗りました


 出来上がり


続いて、
紙芝居の舞台を収納するボックスを作ります
材料は合板です





ボックスは一つは上板が取り外しできて
もう一つは、扉です
取り外した上板は、別の引出ボックスのドッキング出来ます

紙芝居舞台を載せる土台です。
少し切口を傾けていますが、
後日、垂直バージョンも欲しいというので
反対側に垂直の切口を付けました

こちらはウレタン塗装です


2台の収納ボックスが完成です


取り外しの方には、持ち手をつけました
基本は全て、アンティックです


研磨して、蜜蝋で仕上げます





ドッキングバージョン

上板を引出し収納ボックスの上の載せ
備え付けのボルトで固定します



紙芝居の舞台を載せます
こちらは傾斜モードです



上板を180°回転させれば
垂直モードです


垂直を出すのにこのボルトを締めつけていけば
真っ直ぐに立ちます

裏面はズレと傷を防止するために貼っています




自転車に乗せて移動するときは、
このスパイダーバンドで固定します



紙芝居の本体の製作記はこちら







2016年4月4日月曜日

ウクレレ製作記;第2号機(Debus Ukulele)


コンサート・ウクレレです
1号機に続いて、同じ型で2号機を作りました
1号機の反省点が多々あり、今回はそれを生かして作ったつもりでしたが
新たな難問も続出し、
ウクレレ製作の奥深さを思い知りましたよ


1号機の厚みが2ミリ弱あったので、今回は1.8ミリぐらいに薄くしてみました
材質は、トップ、ボトム、サイドは、ディルニアという南洋材です
この木はコア並に固くて、割れやすいので
曲げては割れてで、やり直しを5回ぐらいしました




今回は、
ウクレレ用;自作ベンディングアイロン
使ったので、楽でした


 今回の大失敗①

型枠の押さえに耐火セメントを使えば、熱をもったまま
押さえつけらると考えて、型枠を使い、セメントを流して作りましたが
無意味なことでした



今回はサイドの幅を6.5センチにしています
真ん中を高く、上下を低くしています



 タイトボンドでライニングを接着しています
ライニング作りも慣れて、大量生産しときました
耐火レンガが単なる押さえつけの石と化しています



トップを接着




今回のブレーシングはなるべく薄く細く、そして、三角にしてあります



上下を貼り合せて、バリを取るところです
ここまでくると、ウクレレだ!って思いますよ



ネックですが、amazonの中国製で、マホガニーで、ネックと指板フレット付きで
2000円であるので、こちらを購入!
手を抜いていますが、2000円って、有りえない値段です
ローズウッド指板と、フレット、ポジションマークを揃えても2000円以上します
届いたものは、やはりB級品、指板に傷が多数ついており
ネックも小さな割れがありました
でも、修復可能なので、安い買い物です




センターを合わせてます
そして、ダボとタイトボンドで接着です
曲面にネックの接着面を磨くのがやはり難しいです


ネックとボディーに1ミリの高さの差をつけて接着します


今回の大失敗②

上の写真を見て分かるように、曲がって接着されています
きちんとセンターをだしたつもりでしたが
ゴムの巻き方が不均等だったみたいで、偏ってしまいました
仕方ないので、切り取り、再接着です


曲面に合わせて接着するのが難しく
それも失敗の原因の一つだろうから
この際、平面にしました




次は指板の接着です


フレットの端を斜めに削ります
1号機の時は専用の器具を作りましたが
1個1個、やすり掛けしたほうが丁寧です



サイドのポジションは入って無かったので、入れます



ここからが難関の塗装過程

もうこの塗装過程が大嫌いです
日にちも掛かるし、難しいし、
ウクレレ製作の3分の2は、この塗装です





下地処理
①ペーパーで研磨
②との粉処理2回
③サンディングシーラー1回




塗装過程の失敗まとめ
①シーラーの後にウレタン塗装、その後、中塗りでシーラーを塗るとブツブツ
 (理由;上のサンディングシーラーはラッカー系なので、ウレタンの上に塗るな)
 1からやり直し

②サンディングシーラーを2回塗ると、白い粉が木地に入り込み、研磨しても取れない
 (理由;2000番でペーパー掛けをして、きちんと研磨粉を取らないと、シーラーの白い粉が
  そこに埋まってしまう)
 1からやり直し

それで、ウレタン塗装から始めました
刷毛塗りで、薄く15回ぐらい塗ったところで
高価な2層式ウレタンスプレーのクリアを吹きました

③ウレタンの固く美しい塗膜が出来るはずが、出来ない
 艶のない、濁った状態で仕上がり
 (原因は分からず)
  スプレーの部分を削り
  ウレタン塗料のやけくそ塗りを10回ぐらいしました

なんやかんやで、1か月以上、塗装にかかりました

マホガニーの部分は美しく塗装できているのです
デルニアの木は、本来は梱包材なので
ウクレレには不向きだと2作目にして悟りました



インレイもDで入れます



やっとブリッジの接着です
これはヤフオクで購入



マスキングテープを慎重にはがします
塗装被膜も一緒にはがれると、またやり直しですから


傷をつけて接着力を増します





牛骨サドルも接着



今回の失敗④
長いこと、指板をマスキングテープで貼っていたので
指板がひどいことに。
水性のオーク色の塗料で復活させます



エンドピンをつけます


ラベルも貼り付けました


最終の仕上げは、この蜜蝋です
ピカピカになりますよ




 この購入したネックのペグ穴の直径は10ミリです
10ミリのペグはなかなか無いので中国から購入
900円と有りえない値段です




今回の失敗⑤
このペグ!やはり中国製です
1本、ペグに穴が空いていません
取り付けて、弦を巻きつけようとしたら
なかなか穴に入らないので、よく見ると
穴が空いていません、こんなこと有りえないですよ
amazonのレビューに☆ひとつで、書き込んどきました


この細くて曲面のところにボール盤でなく、インパクトで
穴をあけるなんて至難の業ですが
やれば出来ました



Low-G仕立てですので、4弦のサドルを削ります




完成に2か月です
1作目よりは、音がいいです
でも、満足はしていません
マホガニーで作れば、楽で美しく音も良いのだろうな~
って思っています