2021年1月16日土曜日

蜜蝋石けん作り

 


蜜蝋って、

ミツバチ(働きバチ)の巣を構成する蝋を

精製したものですが

それを使った蜜蝋石けんづくりの講座を

公民館から頼まれたので試作してみました

前に作った石鹸はこちらです

レッドパーム石鹸作り


参考にしたサイトはこちらです

⑯ 失敗しないはちみつ・ミツロウ石鹸の作り方
ありがとうございました


これが蜜蝋


今回は2種類
レッドパームを追加するかしないかの二つ
材料
①蜜蝋 15g
②オリーブオイル 240g
③ココナッツオイル 45g
⑤精製水 102g
⑥苛性ソーダ 38g
⑦蜂蜜
上記のサイトを参考にしました




オリーブオイルはバージンオイルは
固まらないのでNGなので
安いオリーブオイルで大丈夫です


ココナッツオイルは、毎日、頭髪のオイルで
使っているので手持ちのを使いました



石けん作りには、苛性ソーダで
100%こちこちに固めるのではなくて
ディスカウントして
余分はオイル分を残すので
余分にオイルを追加します
10%ぐらい
今回は
①保湿のよいレッドパームオイル
②オリーブオイルを追い足し
の2種類を作ってみました


オイルを全て鍋に混ぜて
ストーブの上に置きました
65度以上にしないと
蜜蝋が溶けないからです



蜜蝋を出刃包丁で切り取ります


温度が上がると簡単に溶けます




苛性ソーダは劇薬ですので
ゴム手袋が必須です
苛性ソーダは薬局で購入ですが
劇物扱いなので簡単には購入できません



精製水を金属以外のボールに入れます



精製水に苛性ソーダを少しずつ
混ぜていきます
高音になりガスが発生するので
換気をしながらの作業となります
温度は65度以上になると思いますが
低い時は湯煎して65度以上に。



少しづつ、オイルに投入して
ひたすらかき混ぜます



30分ぐらいかき混ぜたでしょうか
粘度が出てきたので
蜂蜜を小さじ1ぐらい投入


こちらはレッドパームの方です
黄色が出ています

牛乳パックに入れます


お菓子作りに使うヘラで入れますが
上から押さえて空気を抜きます


広がるので輪ゴムを巻きます


温かくして、数日置きます


包丁で切れるぐらいに固まったら
カット



1か月以上、風通しの良い所で
乾燥して完成です


0 件のコメント:

コメントを投稿