2016年11月21日月曜日

毛引きの製作



大工道具の「毛引き」って知ってますか?
板等を加工するためのラインをひく工具です
基準線から平行に真っ直ぐな線をひくものです

折角だから自作してみました

カッターの刃を利用して交換できるのと
反対側に鉛筆をさせるようにします


材料は南洋材の端材です
  110X70X15の板
    300X20X12の板




カットしたら 丸みをつけます



定規材が通るサイズに切り抜きます
大きめに切り抜き、やーを噛ませる方法がありますが
ジャストにする方法をとりました




ドリルで穴をあけ




やすりがけ




上部から穴を空けて
ネジで締め付けるようにします



ナットの受けを入れ込みました




はみ出た部分を削ります




定規の部分ですが 
鉛筆の穴の大きさジャストに空けます




きついめのサイズなので
抜け落ちません




カッターを入れこむところを切込みいれます
2mmのドリル穴をあけて
そこから糸鋸




刃の締め付けにボルトを使うので
板が薄いので
こちらは羽の無いボルトの受けです




上部の締め付けに使うボルトで
ちょうどいいのが市販されてないので
自作します
ボルトの頭をつぶして
金属のように固まるパテで
締め付け部分を作ります





締め付けボルトは真鍮色で塗装



定規の寸法をカッターで切込みを入れて
チョークで色つけします






最終的にオイルでフィニッシュ
蜜蝋です




完成です







収納はこんな感じです


2016年11月16日水曜日

合板1枚で出来るお洒落なキャンプテーブル




合板1枚で出来るお洒落な組み立て式キャンプテーブル

キャンプ用の組み立て式のテーブルって
アルミや ちゃちなボードで出来ているのが
ほとんどで、しかも結構な値段がしますよね

それで、アウトドアーに栄える
お洒落な組み立て式のテーブルを
格安で作ってみました
組み立ても簡単ですし
持ち運びも楽です





材料は針葉樹の合板1枚です
軽さを追求して厚みは9mmです
値段はホームセンターで900円ほどでした
しっかりしたものを求めるのなら12mm

庭に常設するなら もっと厚みのあるのが良いと思います

針葉樹にしたのは板目の美しさがあるからです

塗装するのでしたら、なんでもいいと思います





サブロクですから、60cmスパンで
3枚にカットします




直接カットラインを書き込んでもいいのですが
何回も作ると思い
型紙を作りました

脚になだらかな傾斜を付けていますが
これはデザインのためで
直角でも構いません
上部に差し込み口を残してカットしています

このデザインで大きさは人の好みでいいです
俺は軽さを追求するために
ギリギリの小ささにしています

安定感のあるテーブルにするのなら
大きい方がいいですよ





四隅を同じサイズにするために
片方だけを使用して 書き込みます



2枚重ねでカットするのでテープで2枚固定しています


カットしたのがこちら

どの脚を差しても大丈夫なように
左右、2枚ともに同じ型です


上部の差し込み口です





センターでクロスさせて脚を成立させるので
半分ずつ切込みをいれますが
直角でなくて、斜めに切り取ります



切り取った板がこれです



差し込んでテーブル板の底面において
差込口の形状を書き込んで
切り取ります

対角線にラインをひいて合してくださいね





カットしたのがこちら




仕上げに入ります

ペーパーかけ



塗装してもいいのですが
オイルフィニッシュにしました

写真は半分まで塗った状態です





組み立てて完成です

DIY初心者にちょうど良いのではないでしょうか

持ち運びや収納も
板3枚だけで簡単です

900円で出来るのですから
コスパ最高です









2016年11月9日水曜日

スチームパンクのコスプレ製作




「スチームパンク」のパーツ製作



「スチームパンク」って知ってますか?

意味合いとしては「産業革命の原動力となった蒸気機関が、現実の歴史における絶頂期のありようを超越して発展した技術体系や社会を前提としたSF作品」

簡単に言えば
19世紀の蒸気機関が未来社会となり、衣装等はヴィクトリア朝
世界観のことです

「スチームパンク」のファッションや世界観が好きなので
今年のハロウィーンのコスプレは、これに決めたので
早速、パーツを製作です



背中に背負う、蒸気機関の製作です







材料は 昔の噴霧器です
奥に転がってた代物です






余計なものを外して
磨きます



圧力ゲージは使っていない水道のタンクのを外しました



解体して、綺麗にします



各パーツもその辺りに転がっています
(どんな場所なんでしょうね(笑)  )



穴あけや金具で造作します





上部のホールはビールの空き缶で埋めます





続いて塗装
真鍮色にスプレー吹きます





組み立てます



ホースは水道用のブルーのホースを
黒に塗装します


完成です 
革を取り付け、背負えるようにします

なかなか、かっこいいでしょ!





続いて、ヴェネチアン・マスクをスチームパンク仕様にします




こちらも真鍮に塗装



ギアをアマゾンで400円で購入



瞬間接着剤で 貼り付けます



ヤフオクで落札した 革はぎれです
これで 1000円



時計バンドに使い スチームパンク仕様にします







シルクハットに溶接メガネを装着
レッグカバンも購入
フリフリのドレスシャツも購入

あとは自前で持っていました



完成です