2015年8月13日木曜日

ヨモギ染め







お盆休み前の大掃除で草刈りをしたところ
ヨモギがたくさん刈りとられました

ヨモギは山菜やよもぎ餅、それにお灸の艾(モグサ)
人間様に非常に役にたっているのですが

このまま刈り取られて無駄死にするのもかわいそうなので
ヨモギで染色することにしました

これが無駄死にするところだった
ヨモギ( 
と書きます)

染める衣料は天然素材のほうがいいです
こちらは麻100%
一度、洗って乾かします



まずは 「呉汁」を作ります

濃染処理をするためです
植物性繊維の綿や麻は 大豆などのたんぱく質で処理することで
濃い色に仕上がるのです

濃染剤カラーアップ や未調整の豆乳でもできますが
ナチュラルテイストがモットーです

服の重さが200gなので 呉汁は約3倍の600cc
それで大豆は60g 10倍の希釈です

こんな感じで水ごとミキサーにかけます


30分間「呉汁」につけて
絞って、天日で乾かします
それでは ヨモギの染色剤を作ります

水洗いをして、ごみを取り
また虫も取って、
殺生をしないようにします

30分ぐらい煮立てます
ガス火だと弱いので薪で燃やしています

ざるで濾して、染色剤の出来上がり
お湯を足します

それでは染色します
服を入れて 5分ほど煮立てて
その後、火から下し、30分ほっときます



媒染液を作ります
媒染(バイセン)は 化学反応を起こして、より染まりやすくする作業です。
みょうばんを使った 「アルミ媒染」で行います

衣料の重さの20パーセントなので 今回は40gです


ミョウバンって 
硫酸アルミニウムカリウムです


30分たったらヨモギの染色剤から取り出し
水洗いして 絞ります
 媒染作業

先ほど説明したミョウバン40gに水2Lで
煮立てて、ブクブク泡が出たら火を止めて
服を入れて 15分おきます
そして水洗いをします


この煮染めと媒染の作業を 
好みの色になるまで繰り返すのですが
今回は 染色を3回 媒染を2回でやめました
最後は 必ず 染色で終わるように!

最後は、色が出なくなるまで水洗いをして
洗濯機で脱水をして
天日で乾かします

これで出来上がりです

このナチュラルな味わい

天然の素材の優しさがあふれてて

大満足です



今回のヨモギ染めで参考にしたのが
暮らし家 きよさんの記事でした
自然を大切にする気持ちもいただきましたよ


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