2015年1月11日日曜日

カホン(cajon)の製作②


下地処理から塗装



プレナーを通して分かったのが、たくさんの虫食いの穴
この処理に木工パテを使い埋めたのですが
茶系でも色が目立ってしまいました
割れではないので、音にはそんなに影響はないはずです
(こだわれば別ですけど)
打面のは虫食いはありません




裏面のホールはジグソーで開けてから、やすりで成形です


紙でDEBUの型抜きをしてスプレーでロゴ入れ



ズレのある個所の成形と上部のコーナーをカンナと紙やすりでRをだします
①サンダーで磨き
②との粉で目をつめて(シーラーより安いため)
③そしてまたサンダー、紙やすりで鏡面に仕上げます

打面と裏は透明油性ニス 側はメープル色の油性ニスです

色が違うし、塗る回数も違うので、組み立てずに別々に塗装します

1日1回の塗装を計5回
薄く何回も重ねて塗っていきます

塗装しては、サンドペーパーでざらつきを無くし、そしてまた塗装

最後は2000番で水研ぎ
そしてコンパウンド仕上げ

最終の組み立て
底にゴムを付けます

打面の取りつけはビスですが頭を隠すように座ぐりします
ビスの頭が出ると叩くのに邪魔です
打面はビスのみで留めます 裏面はボンドとビス留めです
裏面は側と同じく一体のボディーであって
打面は弦だと考えるので、交換を考えてビスのみです

ビスの位置ですが上部は1列は締めていません
当初は2列目も締めなかったのですが、締めた方が音が良かったです

下穴をあけているのに、大事な打面に軽い割れが生じてしまいました
問題ですが仕方ないので裏面にボンドを塗り修繕しました


打面の裏にラベルを貼りました



次は実際に演奏してみます

カホン(cajon)の製作①


カホン(cajon)の製作③…演奏編


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